| ■ウイキョウの種とは |
| ウイキョウの種は、スウィート・フェンネルの熟した乾燥果実に |
| 含まれるものです。その種には、4%から最高で5%未満の |
| エストラゴン(タラゴンキク科の植物日本名カワラヨモギ)の |
| エッセンシャルオイルを含んでいます。 種子および根は医療薬 |
| として使われています。 |
| ■ウイキョウの歴史と背景 |
| ウイキョウは、胃から腸にかけて食物の消化を促進します。 |
| 多量に摂取した場合は、腸の痙攣を止める効果もあります。 |
| 東洋医学では、貧血、はれ、胸焼け、嘔吐、下痢、ヘルニア |
| 皮膚病、そして慢性の急性脱水症状の治療にも使われています。 |
| 紀元前3世紀の半ばヒポクラテスは、幼児疝痛を治療するために |
| ウイキョウを処方しました。 400年後、ディオスコリデスは |
| ウイキョウを食欲抑制薬と呼び、また育児の母に母乳を出す |
| ためにウイキョウの種を薦めました。また、ローマの博物学者 |
| プリニウスは22の病の治療にウイキョウを処方しました。 |
| その後も黄疸の治療や、胃の中でガスの発生や変調を防ぐためなど |
| 様々な国でも使われ、ラテン・アメリカでは母乳の促進に多く |
| 使われています。 |